こんばんは🌕ちーちゃんです🌸
フィンランドの教育に興味を持ち、今日は、実際にフィンランドの教育現場に何度も足を運んでいる方の講演会に行ってきました!
フィンランドってこういう国🌸
フィンランドは人口が540万人(福岡県くらい)
夏は気温30度、冬はマイナス30度^^;
国土の8割は森と湖
寒い冬は2カ月くらい家にこもるそうです。
教育費は無料!
食品は14%
車は、一台買えば一台分の税金を払う、、
フィンランドは世界幸福度ナンバーワン!そして、学力もナンバーワン!
なぜそうなったか?
ソ連が崩壊し、5人に1人が無職になった時
フィンランドには寒い冬もあり、豊かな資源がなかった。
そこで、人を資源にするしか方法がなかったとのこと。
人こそが資源。
教育に命をかけよう!教えることに特化しよう!と唱えたのはオッリペッカ・ヘイノネン氏。
豊かな人を育てるには?
幸せじゃないとダメよね!
幸せってそもそも何?
先生は大学院卒でないとなれない、位としては、弁護士や医者と同じレベル。
税金が高いから、教育費や公共料金は全て格安で受けれるそうです!
宿題をなくし、勉強以外の時間に使う時間を大切にする。
遊びや趣味。ともだちや家族の時間。
先生たちは、自分の脳を活用するために必要なことは全部教えるそう!
木登りしたいって言ったら、どうすればできるかを教えるんだって!
頭がぱんぱんになってたら、勉強なんてしても頭に入らないでしょ?という感じ。週末や長期休みの宿題はなく、普段の宿題は一日15分くらい。
教育の目的は?
先生たちはみんな決まってこう答える。
「幸せな自立をすること」
そのためならなんだってする。
ずっと国語の授業だったり、途中で寝転んだりする子もいたり、個々が最大に学べる環境作りに重きを置いている。
保育園の頃から
「あなたは何者?何が好き?何が得意?愛とは何?」
という問いをさせてるみたい。
小学6年になると、Me & mycity primary scoolというリアル職業体験がある。日本でいうとキッザニア。
企業ブースその数75種類。一日10時間みっちり学ぶ。経済のこと、給料、支出、収入、ローンまで。
リアルを学ぶ。
小学生では、社会とは?集団の私とは?これを学ぶ。
そして、何より、先生が仕事を楽しんでいる。
こどもの話を聞く。
だから、こどもたちは、1番尊敬してる人は?と質問すると、担任の先生と答える。
学童の先生は、カメラマン、建築士、デザイナーなど
みんな各分野のプロフェッショナル!
こどもは面白い大人と一緒にいたいと思ってる!
こどもが幸せに自立出来るために、みんなが同じ目標をもって、一貫して取り組む姿勢!
なぜこの勉強をする必要があるか、視覚化して教えてくれたり、やらされていないから、自発的に勉強するから吸収も早い!
身近な大人を尊敬できて、自分というものに小さな頃からむきあい、社会にどう貢献できるかを学ぶ
フィンランドの幸せな教育と日本の良いところと組み合わせたら、どんなに素敵な国になるんだろう!
取り入れたい!というかフィンランドに行ってみたい!直で見てみたい!
こどもたちの姿、先生の姿、素敵なアートたち。
夢がまた一つできた❤️