学び

【保育業界の事実】需要はあるのに保育園が増えない&給与が安い理由

こんにちは、ちーちゃんです!

本日は、保育者さんママさん必見!

【保育業界の事実】
需要はあるのに保育園が増えない&給与が安い理由

についてお話しします。

 

子育てや保育業界のことで起業したい人も多いはず。

先生やママさんって、
本当に大変なんです。

 

現場や家庭にいるからこそ、
理想と現実の「ギャップに苦しみ
いたたまれない気持ちになり、

同じ思いをしているひとに
何かできないかと考え

一生懸命、事業を始めてみたけど

うまくいかなくて・・

っていう人めちゃくちゃ多いですし、

私もその一人でした。

 

そんな私、

保育や女性支援、子育てに関することは
いろいろ経験済みです。

◆保育園や幼稚園でママ向けの講師
◆保育士の新任研修
◆発達障害の施設の企画
◆一時預かり事業
◆子ども、親子のイベント、
◆大手企業さんとコラボイベント
◆ママのお仕事紹介事業

 

ザッと、こんな感じです。

 

保育業界をなんとか変えたいと
必死感伝わってきますね(笑)

 

本気でそう思ってましたし、
行動してました。

 

保育のこと、子育てのことって
みんな悩んでるし、

もっとこうなればいいのに!!

ってこといっぱいありませんか??

 

・先生の給料がなぜ上がらないの?
・保育園が足りないのに、なぜ増えないの?
・なぜ働かなくても預けられるシステムにならないの?
・子育て世代に優しい施設はなぜ出来ないの?

 

私自身、現場が長かったので
子育てや保育事業に関してのニーズが
めちゃくちゃあるのは、わかってました。

だから、
目指してました。

 

ニーズがあるから、
絶対うまくいくと思ってました。

 

でも、実際に私が
保育園を立ち上げようと動いていく中で
保育事業の仕組みを知り、

様々な経営者に会い、
色々な経営の仕方を知り、

オンラインで事業をしている身として

わかったことがあります。

 

保育業界を

勘違いしていたことがありました。

 

保育業界、子育て業界を
普及させるのは困難だということです。

 

なぜなら、

 

子育てや保育事業には
お金をかけてもらえないから。

 

どういうことかというと

 

子育て支援が必要だと
思っている政治家がいないんです。

目次

保育園が増えない理由

 

経営者側で見ると、

国がお金を出さない=ビジネスとして成り立たない

から、誰も手を出さないです。

 

保育園があればいいのにと
思っている人は多いけど

じゃぁ、

経営をするとなると
そこに手を挙げる人はいません。

 

経営は、
誰でもできるわけではありません。

 

経営者なら誰しも思うことですが、

労力に対して、利益が見込めない
事業に対しては

経営はしません。

 

もっと

労力に対して、利益が見込める事業は
他にたくさんあるからです。

 

逆に、事業のおおもとになる事業が
他にいくつかあって

その事業の利益をさらに増やしていくための

ブランディングとして、

 

利益率は低いけど、
いいことやってる感=社会的信用があるので
そのためのブランディングや認知度を上げるために

保育園を作る人はいます。

 

個人で保育事業は無理・・・

子育て世代は、金銭的に
ゆとりがないことが多いので、

サービス単価を上げるのは、
ほぼ難しいです。

 

例えば、手相鑑定には、5000円でも
1万円も払うけど、

子どもや子育て相談には
1000円も払わないんです。

 

個人で起業をして

毎回、1回500円の
子育て相談をしていたとしたら、

100人でようやく5万円です。

一人で生活をしている人なら、
15万くらいは確保しないといけないので

300人の子育て相談をする必要があります。

でも、

300人なんて、
現実的な数ではありません。。。

 

こういった子育てに特化した事業は、
個人で運営するのは不可能です。

別のルートも複数あって、
子育て相談が入り口ならば話はいいのですが。。

国や自治体から
認可を受けたりして
補助金をもらう必要があります。

 

ママたちは500円でOKだけど、

国や自治体から10000円とか上乗せしてもらうから
事業として成り立つわけですよね!!

 

実現する方法は一つじゃない

国が支援しないものをやっても

死ぬことがわかっているのに、
国のために自ら命を投げ出す
神風特攻隊みたいなものです。

 

昔はそれを美徳とされていましたが

 

今は自分で選べます。

死んだら終わりです。

 

支援がないということは、

お金がないということは

何も出来ません。

 

政治家たちの言い分は

「少子化だとわかっていながら、
箱だったり人件費だったり
多大な費用を投資する必要はない。

しかも、子育て世代は
30〜40代のたった10年くらいの世代

にむけて

そこまで投入する必要はない。

少子化になるということは、
合わせて
子どもの人数に対して
先生たちもいずれ人数が多くなる時が
早かれ遅かれやってくる。。

でも、

首は切れないから、今のうちに人員削減をしてる。

今は人手が足りてなくて大変かもしれないけど、
いずれ少子化になったら、先生の数もそういらないからさ、
わかってよね?」

 

みたいな、おそらくこんな感じです。

 

なのに、

あの有名な

コロナ時の
1人につき、マスク2枚支給に
260億円の投資額。

 

260億円あったら
いろんなことできますよ・・(°▽°)

 

 

頭のいい人が揃っているのに

わけもわからないことにお金を使って
意味もないことを必死に討論して

 

そんな人を頼りにもしたくないし

そんな子育て世代を軽く見るような
自分の利益しか考えていない
政治家の一存で子どもや女性のために
頑張ってる人がの苦労が報われないというのは

どうも納得できないです。

 

愚痴っぽくなって
申し訳ないです。

 

もはや、愚痴です(笑)

 

自分のことばかり考える人に自分の事業の行き先を
決められたくない。

 

不安になりたくないし、

左右されたくないと思いました。

 

たくさん準備してがんばってきたのに

「今年は、
保育園の募集を休止します。」

 

ってたった一言で片付けちゃうんですから。

 

 

でも、

こういうことって、福祉や保育業界でよくある話で

 

自分の利益のことしか考えてない
経営者が、早く事業を開始したからといって
めちゃくちゃ稼いでいたり、
(現場の先生や環境はひどい扱い)

 

めちゃくちゃ信念を持った人が
事業を始めようとしても
国の一存で、応募すらできない。

という

こういったことが起きる業界なんですよね。

 

先生たちの給料や安い理由

給料低くて、労働時間が長くて、責任だけ重いから
なり手が少ない。。。

だから、給料を上げて!!!

ということは、みんなが思っているし、
望んでいることです。

でも、なぜここまで

先生たちの給料は上がらないのか??

 

それは、

先生たちの給料が安いことに関しても、
現場の先生は、それが当たり前だと思っている。

そこの世界しか知らないから。

だから、
反発の声を上げる人がいないんです。

あと、子どもが好きだから
根っから優しくて
ボランティア精神が豊富な人が多いから

ということもひとつの要因かと思います。

 

 

という感じなので、

保育士低賃金問題は、
問題視されず

多少、声が上がっても

後回し、もしくは
スルーされちゃうんです。。

土俵を選ぼう

 

だから、私は

保育業界で勝負するのは

辞めました。

 

無駄な行為だと思ったからです。

 

もちろん、

じぶんらしく豊かに幸せにいきる人生を選択できる
子どもや女性を増やす

という信念は今もずっと変わりません。

 

でも、わざわざ

お国のご機嫌次第で生きるか
死ぬかが左右されてしまう
保育業界というものを使うのではなく、

 

誰もが

がんばった人ががんばった分だけ
成果が出て、
自分で方向性を決められる

事業を選んだのです。

 

それが、私にとっては
オンラインビジネスでした。

 

自分が成し遂げいものがあるのなら、
あればあるほど、
依存するのは危険です。

頑張った人が日の目を見ないところを選ぶのは、

神風特攻隊みたいなものです。

 

もっと頭を使って

ちゃんと、土俵を選んで、

ちゃんと生きなきゃだめです。

 

 

 

時間もスキルもお金もあれば、
やりたいこと何でも叶えられる!!

 

保育業界で、

モニョモニョしている人は

 

ぜひ

色々な世界や業界があって

自分が叶えたいものを叶えるためのルートは

一つじゃない。

色々なルートがあることを知っておいてください。

 

まずは身近なところから

一緒に、
子どもや女性が生きやすい社会をつくりましょう!

 

ではまた♪