幸せ

【人を活かす国】フィンランドの教育とは?

こんばんは!

ちーちゃんです!

行ってきましたフィンランド!

幸福度が高く、PISA( 経済協力開発機構による国際的な生徒の学習到達度調査のこと)No.1を獲得したフィンランド。

授業日数が8時〜14時と短いのに、塾もないのになぜそんなことが出来るのか?どんな教育がされているのかこの目で見たかったから。

私が参加したのは、保育園、小中一貫校、職業訓練校(高校の専門学校バージョン)、アートスクール、シナモンロール作り、森とサウナです。

保育園の小さな頃から

「あなたはどんなことが好き?」

「何をしている時が幸せ?何しているときは嫌い?」

自分は何ものなのかを考えさせる質問を受けている。

自分で考え、行動し、〇〇になりたいから勉強をする。

自分で決めている=やらされていないから

モチベーションが高い。

システムがしっかりしているのもすごい!

小学校〜大学院までは全て無料。

先生の環境も整っている。一人で悩まず、色々な専門家とチームになっている。

町のあらゆるところで、対話できる場所が設けられていて、学校の職員室もラウンジと呼ばれるおしゃれな空間で、「もーイライラしちゃう!聞いて!」なんて、おしゃべりできる環境がある。

先生は、保育園〜職業訓練校まで一貫してこういう。

「幸せに生きれる子どもたちのために何が出来るか?どうしたらいいか?」

そのためだったら、学校の周りを校長先生から下っ端先生までみんなで散歩しながら会議だってする。

先生は、授業内容、教材、進め方を全部自分で決められる。子どもたちに合わせた内容で、自分が苦手な分野には、それが得意な先生とチェンジすることも出来る。

子どもは

1番尊敬できる人は?ときいたら

担任の先生という。話を聞いてくれるからみたい。でも少し視野を広げてみると、

子どもは担任の先生が話しを聞いてくれ→担任の先生は校長先生が話しを聞いてくれ→校長先生は市が話し聞いてくれ→市は国が話しを聞いてくれる。

しっかり話を聞いて、いいことは採用してくれるみたい。

そして、授業中は席に座らず寝転んでいても、突然お水を飲もうと勉強スタイルはフリースタイル。

先生は生徒が1番集中できる方法が1番だから。

という。

カッコいい!

北欧と言えば、忘れちゃいけないアート!

町中がアート!全ておしゃれ!

学校もおしゃれ!勉強したくなる!

フィンランドは冬が長いし、夜が長いから暗いから鬱になる人も多いらしい。だから、心が明るくなるように明るく大きなデザインのものが生まれた。

旧ソ連が崩壊してから、フィンランドは国民の4分の1が失業者に陥る事態になった。

でもフィンランドは資源がない。人。

人を資源にするしかなかった。

仕事をしてしっかりと納税できる人を育てる

ためには?

良い教育をせざるを得ない状況だったからやるしかなかった!国が滅びちゃうから!

福祉に手厚い分、税金がバカ高い!

 

続きはまた次回^_^