ちーちゃんの部屋〜Choice Life〜

【第1章】取得しても意味がない?!資格三昧の日々

こんにちは、ちーちゃんです。
今日は、日本人が大好きな(笑)資格についてお話させていただきます♪

とっても意味がない?!資格三昧の日々

私は、幼稚園の先生を目指していたので、
大学は、幼児教育学科という学部に入りました。

そこでは、保育士、幼稚園教諭の資格を取得しました。

【資格はとにかくもっておいた方がいい】と我が家の教えどおり
取得することができて、私の家族だけでなく、
近所のおばちゃんまでもが、口を揃えて
「まぁー!よかったわね!国家資格持ってれば安心だものねー」

と言いました。

就職課の先生からも、

「資格を書いておくと就職に有利だから、
なるべく資格欄は埋めておいてね。」と教えられましたし、

幼稚園に就職してからも、

【幼稚園の先生】という肩書きのおかげで、
一般社会の人たちからの信頼度合いや
恩恵を受けることが多くありました。

私は、おそらく一生涯、先生をやると思っていました。

つまり、この時は「起業」のきの字もなかったんです。

稼ぎたいという発想すらなかったし、
お給料は、普通に生活できるくらいもらえたらそれでいいと思っていました。

でも、雇用契約を契約社員に変えられてしまったくらいから、
本気で考え出しました。自分の人生について、次の就職先についてを。

契約満期になるときは、30才手前。
年齢が引っかかる年齢でもあります。

そして、ひとつの園でしか働いてこなかったので、
この園では当たり前にことが、違う園ではそれが当たり前じゃなかったり、
もっと自分の幅を広げ柔軟性を持っていないと、就職できない不安がよぎり、

再就職に少しでも有利になるようにということも含め、
色々な資格を取りました。心理学や幼児教育の資格やら、
美容やマナーの資格、講師になれる資格も取りました(笑)

平日はテキストを読んだり、寝る間も惜しんで勉強をし、
休日も全て資格のための時間に費やしました。

 

 

この世には4種類の人間がいると聞きました。

1.好きな事を仕事にして、経済的に豊かな人
2.好きじゃない事を仕事にしてるけど、経済的に豊かな人
3.好きな事を仕事にしてるけど、経済的には豊かじゃない人
4.好きじゃない事を仕事にしている上に、経済的にも豊かじゃない人

1に近いほど、幸せレベルも高い気がしています。

やはり、目指すのなら1を目指したい!

 

では、ここで、少し考えてみてください。

資格がある人が1に近い人だと思いますか??
学力がない人が4に近いと思いますか??

私も、独立をする前は、

学歴がある人、資格がある人、肩書きがある人が偉くてすごい人だと思っていましたし、
そういう人が稼げる人なんだと
そう信じていました。

でも、全然そうじゃなかったんです。

色々な人と仕事をするようになって、
外注など、人を雇うことも多くなってきて、改めて感じることがあります。

学歴、資格、肩書きなんて就職
もっと言えば、人生に全く関係ないんだと。

学歴、資格、肩書き=幸せでもないし、
学歴、資格、肩書き=稼いでるということでもない。

高卒でも、稼ぎながら幸せに暮らしている人もいれば、
東大出身でも、こき使われながら雇われて肩身の狭い思いをしている人だっています。

大手企業コンサルティングの人と仕事をしたことがありますが、
一方的に話をするばかりで、こちらの話を聞いてもらえなかったり、
いかに自分の売上を伸ばすことしか考えていなかったり、
調べれば誰でもわかることをまとめた資料を、「どうでしょうか?」キリっと自慢げに
渡してきたり、、(笑)

もちろん、その方々は一流大学出身ですよ。

でも、THE・日本の教育を受けて育った典型的なタイプな人だなと思いました。

THE・日本の教育を受けて育ったタイプってどんなタイプかって??

「言われたことを言われた通りに文句を言わず素直にやってくれる人」です。

そんな会社にとって、都合のいい人間になりたければ、それでいいのですが
私はそうなりなりたくなかったです。

高学歴で、たくさん資格があっても、
会社の中でそれをフル活用している人って少ない。

就職するための資格や世間体のための資格なような気がしています。

そのためにとった資格って、全然役に立っていないし、時間もお金も使ったのに
元を取れていない気が。。泣

必要なスキルって、

私みたいに中途半端にあれもこれも資格を持つよりも、
自分の好きな分野をひとつ極めて、
それについて一晩中、語れるくらいのものをひとつ持っておけばいい。

そして、
考える力。

幸せにいきるのに、資格は必要ありません。

就職のために、世間体のために取る資格ならば、今すぐSTOP!

私は、雇われ社員から起業をして本当によかったと思います。

ぜひ興味があれば、こちらから続きをどうぞ♪

【第2章】いい大学に入って大企業に入れば安定という勘違い