こんばんは!
ちーちゃんです!
今日は名古屋で講演会に行ってきました。
講師は子育ての父、東京大学名誉教授の汐見先生
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東大の名誉教授だけあり、
教育や子育てという理論に落とし込みにくい
エビデンスのとりにくいジャンルを
理論的に話してくれる大変面白い先生です!
(私は感覚的思考なタイプなので、理論に落とし込むと深まるんです)
今回のテーマは
保育環境改善「遊び理論セミナー」です。
子どもの生き抜く力を育てるために必要なのは、
遊びと絵本だと言います。
子どもにとって1番なことは、
【遊び】
であることはわかっているけれど
それがなぜだか理論的に説明できる人は少ないのかもしれない。
今日は汐見先生から学んだ優しい天才を育てるために
①なぜ子どもはおもちゃで遊ばなければならないのか?
②自主性と創造性の高い子どもに育てるための教育法とは?
この2点をお伝えします。
まずは
①なぜ子どもはおもちゃで遊ばなければならないのか?について。
おもちゃの中には、
・好意心
・創造力
・行動力
・コミュニケーション能力
・達成力
・自信
人間が幸せに生きるために必要な
全ての要素が詰まっているからです。
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高度な勉強をさせるより、
あれこれ習い事をさせるより、
やっぱり遊ぶことで子どもは学ぶ。
次に
②自主性と創造性の高い子どもに育てるための教育法とは?についてです。
急ですが、さて問題です。
「4.5歳の時に
自発的に行動でき、独自性の発想をしている子は
0.1.2歳の時にどの様に育てられたでしょうか?」
・祖父母に育ててられた?
・なんでも好きなようにさせた?
答えは…
こどものやることに
いちいち注意をせず
(ケガとか危険にさらされること以外)
・温かく見守る
・むやみに褒めずに共感すること
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なぜ子はこの行動をするんだろう?
とママ自身が子どもの行動に面白がってるパターン
が圧倒的に多いそうです。
ふすまに穴を開けているのは、興味関心。
困ってしまうことは
「ここならやっていいよ」と転換してあげる「だめでしょ!」と否定しない。
こどもにとっては全て新しい世界
穴をあけることも
おもちゃをなめることも
ママの口紅を使って落書きすることも![]()
それを経験させることで、興味関心が満たされ、
こうするとどうなる⁈
ってどんどんアイデアが湧いてきて
発想が生まれ、試して学ぶ。
何度も何度も挑戦し達成すると喜びに変わる。
自信に変わる。これが自分一人から始まり
次に友達になり、小さい頃は遊びだけど学生になれば勉強や部活
大人になれば仕事になる
いや、人生そのものかも
おもちゃはそれを育むツール。
人間とは
人の間と書く
人は“人と人とのハザマでしか幸せになれない”という。
達成ではなく、共感でしか得られない。
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一人で達成したって何が嬉しいのだろう?
一人でやれることは限られているが
誰かと一緒に取り組んだことは感動も倍。傷つくこともあるし、
悩みも増えるかもしれないけれどそれも含めて
やっぱり人との関りの中で、幸せは生まれるんだと私も思う。おもちゃはそれを全て叶えてくれるもの。
私も子どもが生まれたら、このことを忘れずに、たくさん遊ばせてあげよう。
たくさん遊び学ぶママになろう。
あなたは今日、お子さんと何をして遊びますか?
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